ファインバブル太陽光発電パネル洗浄

ファインバブル水洗浄には、多くのメリットがあります。中でも、最も大きいメリットは、以下の3点です。

１.洗剤を使わないので、環境負荷がゼロ
ファインバブル水による洗浄は、界面活性剤（洗剤）を使用せず、水と空気のみで洗浄しますので、環境負荷が殆どありません。また、太陽光発電所の多くは、山間地や農地の周辺などへ設置されていますが、周辺環境への悪影響や廃棄物を心配せずに洗浄ができます。

2.有機溶剤、酸・アルカリ等を使用しない安全な作業環境
一般的に、油分の洗浄には、有機溶剤、酸・アルカリ等が使用されます。しかし、これらの科学物質は作業者への健康被害への対策など洗浄工程の安全性に対する対応は必須です。
ファインバブル水による洗浄は、安全で安心の作業環境を実現します。

3.洗浄にかかるコストを大幅に低減
使用する洗浄水は水道水と空気のみです。洗剤や化学物質を使用した場合のコストが全く掛かりません。
洗剤を流す必要は無く、水道代や流す工程も省けますので、全体の使用水量も大幅に抑えることができ、水道代も抑えられ、併せて、作業工数も大幅に低減できます。
水道水は脱塩素工程を経て純水に変換し使用しますのでパネル表面への影響も全くありません。

ファインバブルは洗浄や水質浄化の効果が確かめられ産業利用も進んでいますが、その洗浄のメカニズムは非常に複雑で、すべてが解明されていません。

現時点で最も有力とされる洗浄メカニズムは、バブルの衝突や破裂の衝撃で汚れを浮かせやすくしたり、泡が汚れの下や、密着した汚れの間の狭所にまで潜り込んだりして汚れの鎖を切断し、潜り込んだバブルが合体し大きくなることで汚れを剥離させることで洗浄を行うと言われています。
油分に対しては、油分と付着面との境界に浸透するので油分を剥離除去する脱脂効果もあります。
また、ファインバブルはマイナスに帯電しており、その付着、吸着力と浮力によりゴミ、プラスチック、油等を浮上分離することができるとも言われています。

つまり、 被洗浄物に付着結合している汚れに対して、いくつかの作用が複合的に働き洗浄効果を発揮すると考えられています。

パネルの洗浄にあわせて、素粒子チタン光触媒「REDOX」をコーティングすることで汚れの付着を防止します。
素粒子チタン光触媒「REDOX」は、光によって継続して酸化還元反応を起こし、静電防止効果によって有機物等が吸着しにくくなります。

素粒子チタン光触媒「REDOX」は無色透明で乾いても光を遮りません。
これまでのコーティング剤と違って、バインダーを一切使用せず素粒子チタンが直接量子結合し、目に見えないチタンバリアが形成されます。
素粒子の状態で存在させることにより、微弱な光でも反応し、対象物を損なわず、菌・汚れ・ニオイを寄せ付けずに分解するという、これまでの光触媒ではできなかったことを可能にしました。
施工後は、施工表面が変化（摩耗・研磨など）しない限り効果が持続します。

安全性・持続性・適応力にすぐれ、施工にかかる時間も短く、確かな効果を発揮します。

ファインバブルによる洗浄、REDOX防汚コーティングの、お問い合わせから完了までの基本的な流れです。

L&Aでは、大規模発電所（メガソーラー）から家庭用太陽光発電設備まで、あらゆる太陽光発電パネル洗浄、防汚コーティングに対応します。

先ずは、お気軽にお問い合わせ下さい。